入浴手順

こまめに水分を摂取しながら入浴して下さい。20分〜40分程度の入浴で十分です。

  • 1.ロッカールームで着替えます

    受付後、浴衣・タオルセット・水入りボトル(注1)を受け取り、ロッカールームで着替えます。入浴前にも水分を摂りましょう。
    (注1:内容は各店で異なります。店舗展開とアクセスをクリックの上、各店HPでご確認下さい)
  • 2.陶板にタオルを敷きます

    陶板から受ける熱を適温にするために、まずバスタオルを敷きます。次に、枕やフェイスタオルを頭の下に敷きます。
  • 3.仰向けになって横になります

    仰向けになって横になり、背中を中心に温めます。肩凝りや痛みのあるところには、「虎杖伝説クリーム」(注2)を塗っておくと一層効果的です。

    ※副交感神経の正常化を図る施設です。副交感神経が機能するのはリラックス(寝ている)している状態です。おしゃべりや鼻歌は効果を落としますので、厳禁です。入浴者にいびきをかく方もいらっしゃいますので、音が気になる方は念の為、耳栓をご持参下さい。

    (注2: エコパラダイス溶液活用クリーム【青いチューブ入り】です )
  • 4.入浴中も水分を摂りましょう

    脱水症状は危険です。入浴中にもこまめに水分を摂取して下さい。
  • 5.入浴時間は20分〜40分程度に

    入浴の目的は副交感神経の正常化による免疫力の向上です。従って無理は禁物です。長すぎる入浴はかえって交感神経優位となり、折角の入浴効果を落としてしまいます。
    20分〜40分程度(気持ち良いと感じる時間)で、ご自分の体調に合わせ、無理のない時間でリラックスしてご入浴下さい。
  • 6.シャワーを浴びてから着替えます

    体内で蓄積された老廃物が、汗と共に流れ出ます。特にアトピー性皮膚炎の方はそのままにすると炎症を起こす場合がありますので、入浴後は、シャワーで汗を流してから着替えて下さい。
  • 7.ひと休みしてからお帰り下さい

    入浴後は、ひと休みして、クールダウンしてからお帰り下さい。

好転反応とは

病気の時は、体が「酸化」している状態です。還元陶板浴に入浴すると、その「還元」効果によって体の細胞が活性化し、酸化した老廃物を体外に排泄する作用が起こりますので、その過程で一時、「好転反応」と呼ばれる症状が出ることがあります。
「好転反応」には、以下のようなものがあります。
「弛緩反応」・・・怠い、眠いなどの倦怠感として感じられます。
「過敏反応」・・・便秘、下痢、腫れ、痛みなどとなって現れます。
「排泄反応」・・・湿疹、目やに、吹出物、便として体内の老廃物・有害物質が排泄される症状です。
「回復反応」・・・胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸などとなって現れます。
また、入浴時間が長すぎた場合や水分摂取が過少だった場合にも、血管内壁のプラークが剥離して肝臓に送られ、その分解の為に肝機能がオーバーフローして様々な「好転反応」が起きることがあります。
しかしこれらの症状が克服できるとしだいに健康に向かいます。 好転反応が辛い場合は、一時体を休めてください。 生活のテンポを緩めることで、乗り切ることができます。身体が改善にむかって変化していることを、やがて実感できるはずです。